一級建築士であるお施主様とともに、素材・構造・意匠のすべてにこだわって創り上げた一邸です。
構造性能では安心の「耐震等級3」を確保。

内装には木の力強さと温もりを活かし、リビングには現しの梁を現しとした構造美を表現。
無垢フローリングはアカシア材を採用し、その同材でつくったテレビスペースを壁面に設け、木が空間を包み込む統一感のあるデザインとしました。
玄関に入って正面には縦スリットのデザインを取り入れ、こちらにもアカシア無垢材を活用。
スリットを通じて上部のダウンライトからの光が空間のアクセントとしても機能します。

機能性と造形性を両立させたこの住まいは、無駄を削ぎ落としながらも“木と暮らす”というテーマを明確に表現。
素材の質感が際立ち、構造と意匠が融け合う空間で、家族の日常が自然体で美しく育まれていきます。

必要に応じて、さらに「動線・収納・生活シーン」に焦点を当てた補足文も作成可能です。